長崎観光コース I日で長崎を観光し尽くす!!(丸一日コース)
今回は観光地長崎のおすすめ観光ルートを紹介しようと思います。
↓丸一日コース↓
1日の始まりは長崎駅です。2020年3月に新駅舎に替わりました!
ここの駅舎と路線バスや市電の長崎駅は少し離れているので徒歩10分ほど見込むのがいいと思います。
ちなみに旧駅舎はこちら↓
今もアミュプラザ長崎というJR九州グループのショッピングモール?駅ビル?のようなものがあります。
来年には長崎駅周辺の都市再開発でヒルトンホテルやマリオットホテルが建てられます。物凄い至近距離に外資系ホテルが2つ出来るのでやっていけるのか不思議な所ではあります。
↑ヒルトンホテル開業予想図
↑マリオットホテル開業予想図
今回は長崎観光ルートバスという長崎バスが運行している長崎の観光名所を巡る路線バスを使って観光していきます!
このバスは出発点長崎駅前西口を出発した後
平和公園→出島→長崎新地中華街→オランダ坂→大浦天主堂→グラバー園
と長崎の観光地を大方ぐるっと回ることができます。
バスは30分に一本運行されており利便性も良さ目です!ただ長崎は路面電車とバスの街なので少し大通りに出ればいつでも公共交通機関に乗る事はできます。
↑長崎観光ルートバス時刻表
まず初めに平和公園に向かいます。
初めに言っておきますが原爆資料館と平和公園には少し変わった時間が回っています。何とも言えない物々しい少し悲しい時間が70年以上たった今でも過ぎています。原爆資料館にはかなりグロテスク(この言い方は適していないかもしれませんが)なのであまりそういうものに慣れていない方は観光しないという選択肢もありだとは思います。しかしここに行くと何か考えさせられる経験が出来ると思います。
次に出島に向かいます。
次には昔は日本唯一の海外との貿易が許された出島に向かいます。今でも奉行所などが残ってあり発展してきた長崎の街とは一線を画す昔ながらの街並みが残っている場所でもあります。
また出島表門橋というのが最近出来ており、これは昔あった出島和蘭商館(オランダ商館)を結ぶ橋を再現してあります。
次に長崎新地中華街に向かいます。
ここまでは出島から歩いて本当に5分程度などでバスや路面電車も使わずに移動します。
お昼ご飯をこの中華街で食べるのも良いと思いますし筆者のおすすめは
ニッキーという昔からあるトルコライス屋さんです。
所で皆さんはトルコライスを知っていますか?
色々な物がワンプレートに載っているのですがニッキーはその具材まで選ぶことができます。
ご飯はカレーライスorピラフorハヤシライスで夏にはトマトライスというものもあります。
麺類ものせるのですがナポリタンやスパゲティ
揚げ物はトンカツなどでハンバーグなども選べます。
一皿で間違えなく満腹になることができる上に1000円ほどで済ませる事ができます。
お昼ご飯も終わったら大浦天主堂・グラバー園に向かいます。大浦天主堂下という路面電車の電停があるので新地中華街最寄りの築町電停から4番系統(緑の方向幕)の石橋行きの路面電車に乗ります。
路面電車はかなり昔から変わってないので懐かしいと思う方もいるのではないのでしょうか?
まずグラバー園に向かいます。
グラバー園の開演時間は08:00〜18:00ですが夜間営業をGWなどの長期休みには行われておりカップルで行く方などはいい雰囲気を楽しめると思います。
この後紹介する稲佐山から見る夜景もですが、長崎は新世界三大夜景にも選ばれている夜景の綺麗な街なのでかなり映えた写真が撮れるのではないでしょうか?
グラバー園の魅力を並べてみました↓
・明治産業革命で世界遺産にも登録された旧グラバー邸
・見つけると恋が叶うと言われるハートストーンを探して甘い一時を・・・
・昔名探偵コナンでもあったような気がしますが坂本龍馬を匿っていたとされる部屋などもあって歴史好きな方が楽しめるのでは!?
グラバー園までは大浦天主堂下電停からグラバースカイロードという(ロードといいながらエレベーターなのですが・・・)道を通って行きます!これを使えば坂の街長崎の急な斜面を登らずにすみます笑
斜めのエレベーターということであまり見たことのないものになっています。
グラバー園の入場料は
大人620円 高校生310円 小中学生180円
となっており長崎市民だと無料だったりします。
この後行きのグラバースカイロードと逆方向の坂を下っていくと大浦天主堂に降りていきます。
この時にオランダ坂を通って下っていきます。
ちなみにオランダ坂という一つの場所があるわけではなく元々オランダ商館宅が近かった故に「オランダさんが通る道」という事でオランダ坂と名付けられたのが由来です。
ちなみにですが長崎を観光する上でヒールで観光するのはやめておくことをおすすめします。
間違いなくというか200%足を痛めます。なんと言っても坂の街長崎ですのでとにかく疲れます。特に東京や大阪などあまり田舎に慣れていない方が来られると足を痛めやすいと思うのでスニーカーなどをおすすめします。
大浦天主堂も潜伏キリシタン関連世界遺産に登録されておりまた国宝でもあります。
キリスト教が根強く信仰されている長崎の街では教会が町のあらゆる所で見られますがその中でも大浦天主堂は別格に綺麗で美しい教会です。
ここまででおそらく最初のスタートが9時ごろだとしても夕方の3時から4時になっていると思います。
このグラバー園や大浦天主堂からANAクラウンプラザ長崎下ってくる道は多くの土産物店が立ち並んでいるのでここでお土産を揃えるのもいいですね!
個人的に最後夜に行って欲しい一番のスポットがあります!
それは・・・"稲佐山展望台の夜景"です!
先程グラバー園から見る夜景がいいと言いましたがこれは期間限定でしか開けていなかったりするので実際に100%見れるのは稲佐山展望台です。
↓↓アクセス方法↓↓
1 長崎バス・ロープーウェイ前バス停から徒歩5分のロープーウェイ乗り場からロープーウェイに乗る
料金 往復大人1250円 中高生940円 小学生620円
(ロープーウェイ)
2 長崎遊覧バスによる夜景見学ツアーに申し込む
市内の大抵のホテルからバスでの送迎付きで楽に行く事ができます。料金も1500円から2000円と時期によって変わりはしますがロープーウェイの料金にバス代足したら同じぐらいになるのでは?と思う安い料金設定なのでかなり良いのではないでしょうか?
本題・夜景について
世界新三代夜景にもモナコ・香港とともに選出されている長崎の夜景を最も綺麗に見る事ができるのは市内を見下ろす事ができる稲佐山展望台です。
天気がいい日だと本当に綺麗に見えます。あまり高い建物がないだけに都会のような光のイルミネーションという訳ではありませんがたしかに綺麗です!
ちなみに同じく新世界三大夜景に登録されているモナコはこちら↓
地中海の沿岸らしく綺麗な海岸が美しいです。
香港は前2つと打って変わって都会のビル群を望みます!↓
長崎駅までのアクセスは
博多駅からJR九州特急かもめで約2時間
長崎空港から高速リムジンバスで約45分
料金は大人片道1000円(往復券はありません)
長崎空港のフライトは
羽田空港まで約2時間(ANAは1日8往復 JALは1日6往復)
ちなみに長崎空港はANAのB747-400D初就航地でもあり今でもB777 B787で就航しています。(平常時)
長崎市内の公共交通機関について
長崎には主に3つの公共交通機関があります。
長崎県営バス
赤い車体が目印です!主には空港バス(空港バスは高速バスタイプだが)が運行のメインです。
長崎バス
市内を走り回る観光客そして地元住民の足です。
長崎電気軌道(路面電車)
長崎市内を走る市電です。一日乗車券なども販売されているのでこれで観光するのもありです!
全ての交通機関でSuicaやSUGOCAが使用できます。
↓まとめ↓
長崎1日観光ルートはいかがでしたか?これで1泊2日でも長崎市内をぐるっと一通り回ることはできます!
他にも長崎にはハウステンボスや嬉野のお茶畑など色々な観光地があるのでそちらもどうぞ行ってみて下さい!