ANA2021夏季国際線運行計画何が変わった?
2020年度・・・ANAは苦しい決断を下すことになってしまいました。本当ならば東京オリンピックに向けて更に海外との繋がりを強くする為新規路線就航を多くの路線で行い、また羽田空港第2ビルの国際線化とANAにとって発展の一年になるはずでした。
しかし来たる2021年度ANAは夏季運行計画自体を見直し、ここ数年に比べた大幅な減便を行うこととなりました。
まずは2020年度冬季運行計画と実際に運行された便の表です。↓
(ANA HPより)
これだけ見ても誰も想像してなかったような減便が行われています。
普段なら多くの観光客を乗せるニューヨーク路線、ビジネス客や政治家など日本を支える人々を乗せるワシントンD.C.路線、より一層身近に感じるようになった東南アジア(シンガポール、ジャカルタ、クアラルンプール路線)、などなど皆の夢や希望を乗せる飛行機は今では企業の経営を逼迫し社員の方々や飛行機自身の夢や希望、未来さえも真っ暗にしているという悲しい現実が突きつけられています。
それでは1月26日発表ANA国際線運行計画(3月28日から10月30日まで)はこちらです↓
運休路線
東京(成田)発
・ニューヨーク
・サンフランシスコ
・デュッセルドルフ
・ウラジオストク
・パース
・ムンバイ
・チェンナイ
・プノンペン
・ジャカルタ
・台北/桃園
大阪(関西)発
・香港
就航延期
東京(羽田)発
・ミラノ
・イスタンブール
・モスクワ
・ストックホルム
・サンノゼ
増便延期
東京(羽田)発
・ロサンゼルス
・シドニー
これらの情報を見る限り元々あまり利益を生んでおらずよく機材が小型化されていた路線や最近機材が大型化されたような路線の運行が休止や延期になっていると思われます。
またB777-300ERの787型機への置き換えやアメリカ西海岸路線はB787に変わるという話ですのでB777-9Xが来るまではANAの777はしばらく見る機会が減りそうな気がします。
今こそANAを応援すべき!!
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実際に買ったレポートはこちら↓
https://then.hatenablog.com/entry/2020/12/29/111141
筆者自身も11月にANAの国際線ビジネスクラスの予約をしているのでどうにかそこまでには・・・と思っているので一刻も早く海外旅行を再開できる日を願っています!
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